米展

米展を観に六本木へ行ってきました。

まったくの生きもの、まったくの精巧な機械という宮沢賢治のセリフから始まる展覧会。米というひとつのキーワードに莫大な内容量。縄文晩期から受け継がれた物語は半ネバーエンディングストーリーでした。

時に神様だったり時に税だったり僕たち日本人には切っても切れない関係の米。一粒が稲穂となり千粒になる千倍ゲーム。山だらけの島国の貯水槽になり生命体を豊かにした人工物の田んぼなど、さわりだけでも面白い感じがするでしょ?

米展は6/15(日)まで。オススメです。

僕らの田んぼも月末に代掻き、来月半ばにいよいよ田植え。米展を観て、毎年一回の田んぼです、もう少しディープに泥にまみれないと勿体無いと思った、久々の東京でした。