
今週末の米の種まきに向けて塩水選をしました。卵を浮かせて、塩水濃度を計り、種籾を入れ、浮かんだ籾を取り除き、重い身の詰まったものだけを蒔きます。
この方法は明治時代から行われているそう。これで当時、一割ほど収量が増えたといいます。昔の人の知恵は今も生きているなと感心します。アイデアは不死身ですね。
作業を終えたとたんに週末の天気予報は雨マークがちらほら。雨だと種まきはなかなか。種が手にくっつくし、トレイに入れる土も湿ってしまうと難しい。どんな作物も発芽には水がいるのにね、だから野菜も雨の直前に蒔いたりするのだけど降ってしまったり、タイミングですね。
天気との会議も重要な仕事のひとつです。